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産地で食べるおいしさそのまま
生産者情報など: | 高橋徳治商店(宮城県東松島市) |
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次回取扱予定: | 未定 |
原材料: | ほや、清酒(米、米こうじ、酒かす)、食塩(天日塩【メキシコ・オーストラリア】、海水) |
賞味期限: | 着日含め90日保証 |
漁場: | 宮城県 |
食わず嫌いが多い? 食べるとファンになる宮城の味
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「ホヤは、どうもにおいがねぇ」。そんなセリフをよく聞きますが、皆さん
ホヤを食べたことありますか?
たしかに産地以外で食べると、くさみが気になるホヤもあります。その理由は鮮度。獲れたその日に食べる新鮮なホヤは、くさみがなく、ぷりぷりとしてとてもおいしいんです。現在流通しているのは、ほとんどが養殖もの。しかも出荷までに最低でも6年と時間がかかります。
先の震災の津波ですべてが流された養殖施設ですが、今年、ようやく出荷できるまでに成長しました。しかし、消費量の約8割を占める韓国では、現在、三陸産の水産物を輸入禁止にしています。長い時間をかけて育てたホヤは、その行き場を失っているのです。
簡単調理で子どもにも。産地のおいしさをご家庭で
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ホヤは4年育てて、ようやく親になります。今期、出荷されるのはその子どもたち。2年かけて育て上げました。もちろん放射能検査でも、検出限界値以下で不検出。ですが、韓国から拒絶されて行き場がなく、漁師たちは泣く泣く海上投棄しています。
大地を守る会では、今回このホヤを「もったいナイ魚」として扱うことにしました。でも、ただ生でお届けしたのでは、普通の店と同じです。そこで、宮城県女川町で朝獲れたホヤを、高橋徳治商店でその日のうちに下処理し、蒸してうまみを際立たせて急速冷凍。産地で食べるおいしさをご家庭で味わっていただけるように加工しました。炊き込みごはんなどにすれば、子どもも大人も楽しめます。
くせのない味わいのホヤ、ぜひ一度お試しください。
「ホヤの炊き込みごはん」
研いだ米2合に「味の母」(大さじ1)、めんつゆ(大さじ1)、食べやすい大きさに切ったホヤを入れて2合の線まで水を入れ、軽く混ぜて炊けばでき上がり。黒い部分は苦いので、気になる場合は取り除いてください。
大地のもったいナイ蒸しほや のレビュー
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