はちみつ色の輝きが魅力あふれる、日本人の肌になじみの良いゴールド真珠。派手すぎず、顔まわりを明るくし、キュートな印象を添えてくれます。セットなら、華やかでいて上品な装いに。愛媛県明浜町の無茶々園は、柑橘の一大産地。山のみかん畑では極力農薬を使わず、地域ぐるみで合成洗剤を使わないなど、山と海の環境を守っています。そんな、カルシウムやミネラルの栄養豊富な海で育まれた無茶々園の真珠。養殖にはとにかく手間と時間がかかります。春の核入れ作業は朝5時から始まり、小さなメスを使って慎重に貝に核を抱かせる作業が続きます。真珠が海に吊られたら、今度は貝掃除の毎日。寄生虫に栄養を奪われてしまわないよう、１つ１つ汚れを落としていきます。それから真珠の成長を見極め、1年ないしは2年で真珠を取り出し、色も形も様々な真珠がとうとうお目見え。生産者が手塩にかけて育てた、透明度が高く巻きが厚い、高品質な真珠です。年間30万もの貝に核入れをしても、途中で貝から出たりせずに、真円となってできあがるのはほんの5％ほど。希少だからこそ価値のある輝きを放ちます。