
畑でかき菜と石岡高菜を収穫する阿部 豊さん。「有機JASのマークがあってもなくても、大切なのは信頼関係」と、申請作業が負担ともなる有機JAS認証には固執せず、有機農業に邁進しています。
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次回取扱予定: | 112号(3月17日(月)〜3月23日(日)お届け) |
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原材料: | かき菜 |
ほろ苦さを味わう「春の菜っぱ」の季節。 群馬、茨城からはかき菜、福島からはかぶれ菜、山形からは茎立菜など、そのとき採れる葉物の在来種を日本むかし野菜としてお届けします。 この時季、気温の高まりに反応し、ぐん、ぐん、と伸びる黄緑色の菜っぱ。まるで収穫を乞うかのようなのびやかな勢いに、在来種の力強さがみなぎります。 「春の皿には苦みを盛れ」の言葉通り冬の眠りをリセットする清々しさ。まっすぐな生命力、そのままの味わいです。
日本むかし野菜としてお届けするのは、その地域で育って、種を採りながら連綿と子孫をつないできた在来種。一般的な品種に食べ慣れていると、在来種には野性が育んだ主張や力強さが感じられます。かき菜と石岡高菜を手掛けている生産者の一人、茨城県石岡市の阿部豊さんの畑では、昨年末に種をまき、収穫は3月から。ほうれんそうや小松菜など、一般的な葉物が2カ月ほどの短期間で育つのに対して、これらの栽培期間は4カ月以上の長丁場となります。厳寒の冬を越えさせるための苦労も多く、「大きくなりすぎると寒さにやられる。小さいと鳥に食われちゃう」と阿部さん。10日ずつ時期をずらして種を3回まくなど、生長がずれるように工夫をしても、3分の1ほどは犠牲になってしまうそうです。こうした、自然のおもむくままの力を生かして育む在来種は、不ぞろいかつ収穫量も不安定ですが、茎ががっしりと太く、葉は生命力にあふれて元気いっぱい。力強く濃厚なおいしさが詰まっています。
畑でかき菜と石岡高菜を収穫する阿部 豊さん。「有機JASのマークがあってもなくても、大切なのは信頼関係」と、申請作業が負担ともなる有機JAS認証には固執せず、有機農業に邁進しています。
ぽかぽか陽気の日には、天に向かって背伸びをするように勢いよく生長し、寒の戻りを感じる日には、体を縮めて耐えるように見える菜っぱ。2~3回摘み採って収穫を重ね、4月上旬で出荷終了です。
春の菜っぱ | 1/2束 |
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人参 | 1本 |
かぶ | 1~2コ |
ごまマヨソース | |
ねりごま | 大さじ1 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
酢 | 小さじ1 |
粒マスタード | 大さじ1/2 |
【作り方】
【メモ】
葉物は茎から鍋に入れ、しんなりしたら葉まで入れ、すぐに引き上げます。かぶや人参も火を通しすぎないようにしましょう。
葉のやわらかさも楽しんで
春の菜っぱ | 1/2束 |
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粉チーズ | 大さじ1 |
卵 | 3コ |
牛乳 | 大さじ1 |
塩・こしょう | 各少々 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
【作り方】
菜っぱは下ゆでして水気を絞り、1cm程度に刻む。ボウルに卵を割りほぐし、牛乳、塩こしょう、チーズ、菜っぱを加えて混ぜ合わせる(A)。フライパンにオリーブオイルを熱し、Aを流し入れる。軽くかき混ぜ、ふたをして弱めの中火で焼き、表面が固まってきたら裏返して焼く。
熱湯でさっとゆでて水に落とし、水気を絞った菜っぱを、保存容器などに入れて冷蔵庫へ。和え物や汁物などにすぐ使えます。1~2日で使い切りましょう。
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