生産者の個性やそれぞれの飼育上の工夫を尊重しながら、全体的な卵の品質をさらに向上していくために、大地を守る会と生産者はいくつかの「約束」を交わしています。THAT'S国産平飼卵と平飼卵に共通する、代表的な「約束」をご紹介します。
- 飼育環境……効率優先で1つのかごに何羽も入れる「ケージ飼い」ではなく、鶏が自由に行動できる面積を確保し、地面または平らな床の上での平飼い。/風通しのよい開放型鶏舎で飼う
- 健康管理……ヒナの育成?採卵終了までの全過程で、抗生物質や合成抗菌剤などを使用しない/他
次回取扱予定: | 152号(12月23日(月)〜12月24日(火)お届け) |
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原材料: | 鶏卵 |
賞味期限: | 着日含め6日保証 |
アレルゲン情報: | 卵 |
日々の食事で定番の卵。今回は“殻”に関する2大質問にお答えします!
ゆで卵の殻をむくときに、殻だけがとれて薄い皮(卵殻膜)が卵白につくことがありますよね。実はこれ、卵が新鮮な証拠。「くっつく原因」は卵白に含まれている二酸化炭素にあり、新鮮な卵ほど二酸化炭素が多いのです。加熱により二酸化炭素が膨張すると卵白が殻に押し付けられ、殻のむきにくい卵に……。というわけで、新鮮な卵ほど殻がむきにくく、日をおいてから十分に加熱された卵ほど、殻がむけやすくなります。
鶏が卵を産む鶏舎。羽が浮かんでいたり、土ぼこりが舞う中で産卵しているのでは……、と清潔さに疑問を持つ方もいると思います。が、そこは大丈夫! 大地を守る会の卵は、卵専門の洗浄業者に依頼し、きれいに洗ってパック詰めしてからお届けしています。
淡い黄色の正体は、鶏が米やパンなど「白い」食材が混ざった餌を食べているから。餌が輸入コーンなどだと、濃い黄色の黄身になります。黄身の色の正体は、鶏が食べている餌が影響しているんですね。
現在、日本の畜産業は飼料の大半を輸入に依存する状態。一般にはアメリカなどから輸入する遺伝子組み換えのトウモロコシや大豆油粕などを使用しています。そんな中、国内資源を生かし少しでも飼料の国産自給率を高めようと、米や小麦など飼料の大半を占める穀物飼料を100%国産飼料で育てました。自家栽培の野菜や地元産の小麦ふすま、米ヌカ、地域の酒蔵から譲り受ける酒米粕(ヌカ)など、多くの農家は独自のネットワークを生かして方々から原料を集め、自家配合しています。
生産者の個性やそれぞれの飼育上の工夫を尊重しながら、全体的な卵の品質をさらに向上していくために、大地を守る会と生産者はいくつかの「約束」を交わしています。THAT'S国産平飼卵と平飼卵に共通する、代表的な「約束」をご紹介します。
赤みがかった濃厚な黄身の卵が人気を集める昨今。一般に、黄身の色を濃くするためにパプリカやトウガラシなどの色素成分を飼料に添加しています。黄身の色の違いは風味や栄養価ではなく、飼料の違いです。THAT'S国産平飼卵の黄身の色は様々。
※平飼卵の場合、非遺伝子組み換えのトウモロコシを使用しています。
当初は「高いなぁ」と思っていました。でも娘が「卵ごはん」というので、スーパーで「生で食べられるものを」と探しましたが安心できるものはなく、今では「THAT‘S国産平飼卵(6個)」を頼りにしています。生産者の方の苦労に感謝です。(M.M)
いつもおいしくいただいているます。新鮮でこくがあり安心できる卵なので、これからも注文を続けていきたいと思います。生産者の方に感謝!(A.S)
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