よく運動して育った健やかな鶏の卵です
次回取扱予定: | 149号(12月2日(月)〜12月8日(日)お届け) |
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原材料: | 鶏卵 |
賞味期限: | 着日含め6日保証 |
アレルゲン情報: | 卵 |
- ※卵の総重量は330g以上です。※入荷状況により国産穀物育ち・さっぱり平飼卵/産地限定・大地を守る会の平飼卵を代用でお届けします。※生産者は「大地を守る会の生産者」(秋田・新潟・千葉・長野・三重)です。
なるほど台所帖
日々の食事で定番の卵。今回は“殻”に関する2大質問にお答えします!
「ゆで卵」の殻ってむきにくい。どうして?
ゆで卵の殻をむくときに、殻だけがとれて薄い皮(卵殻膜)が卵白につくことがありますよね。実はこれ、卵が新鮮な証拠。「くっつく原因」は卵白に含まれている二酸化炭素にあり、新鮮な卵ほど二酸化炭素が多いのです。加熱により二酸化炭素が膨張すると卵白が殻に押し付けられ、殻のむきにくい卵に……。というわけで、新鮮な卵ほど殻がむきにくく、日をおいてから十分に加熱された卵ほど、殻がむけやすくなります。
大地を守る会の卵の殻はキレイ??
鶏が卵を産む鶏舎。羽が浮かんでいたり、土ぼこりが舞う中で産卵しているのでは……、と清潔さに疑問を持つ方もいると思います。が、そこは大丈夫! 大地を守る会の卵は、卵専門の洗浄業者に依頼し、きれいに洗ってパック詰めしてからお届けしています。
レモンイエローの黄身のヒミツ
淡い黄色の正体は、鶏が米やパンなど「白い」食材が混ざった餌を食べているから。餌が輸入コーンなどだと、濃い黄色の黄身になります。黄身の色の正体は、鶏が食べている餌が影響しているんですね。
自然のままに育てた、鶏にも人にもやさしい卵
開放型鶏舎でのびのびと健康に飼育
太陽の光が差し込み、風通しの良い鶏舎で放し飼いにする「平飼い」で育てた鶏が産んだ卵です。元気に動き回れる鶏は、「ケージ飼い」と呼ばれる密閉された狭い檻で飼育された一般の鶏と比べ、ストレスが少なく自然に近い状態で卵を産むことができます。
遺伝子組み換え作物の混入を防ぐため分別生産流通管理済みのトウモロコシ、大豆をを中心に使います。
卵の安全性を左右する飼料の原料となる大豆やとうもろこしは、遺伝子組み換え作物の混入を防ぐため分別生産流通管理済みのものに限定。さらに各生産者が鶏の栄養バランスを考えたオリジナルの飼料を与えています。そのため黄身が淡く、やさしい色になることも。
抗生物質や合成抗菌剤などの薬剤を与えません
大地を守る会では、一般的な採卵用の鶏のように病気予防のための薬剤は使いません。「平飼い」によりストレスを減らし、飼料を工夫することで病気を予防し、健康に育てています。
卵の鮮度や状態を常に厳しくチェック
GP(Grading&Packing)センターで打刻検査を実施し、殻の薄い卵やひび割れを取り除いてから出荷します。
採卵した卵は洗浄・殺菌した後、ひび割れなどの卵を取り除きます。加えて重さや卵白の高さなどの検査を毎週行い、さらなる品質向上を図っています。
色は様々
平飼卵のなかでも、飼料によって卵の色はさまざま。
赤みがかった濃厚な黄身の卵が人気を集める昨今。一般に、黄身の色を濃くするためにパプリカやトウガラシなどの色素成分を飼料に添加しています。黄身の色の違いは風味や栄養価ではなく、飼料の違いです。大地を守る会の平飼卵の黄身の色は、様々。
生産者からのごあいさつ
「毎日食べても全然飽きないほどうまいよ」
本田 孝夫さん(写真右)とおつれあいの輝美さん(写真左)(埼玉県深谷市)
鶏も人と同じで食べ物が大事。だから自分で作った作物で鶏が育って、卵を産んでくれる。その卵を食べる人が喜んでくれる。これがたまらなくうれしいんだ。俺はいつも卵焼きを食べているけど、全然飽きないよ。本当にうまいから会員の皆さんもぜひ食べてみてください。
平飼卵を使った一品
半熟ゆで卵
水からゆでて、半熟ゆで卵でどうぞ。くさみを感じない純粋な白身、こくのある黄身と、シンプルだからこそ味の違いがはっきりとわかります。ぜひお試しください。
利用者の声
おいしいので卵かけごはんでスルスルと。ゆで卵にすると味の違いに1番気づくかもしれませんね。(あおさん)
ビビンバに生でのせて食べておいしくて、くせがない! あっとゆう間に一人で食べてしまいました。(まーさん)
大地を守る会の平飼卵 6コ のレビュー
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