香り野菜とキムチを“包む”大人の焼き肉
したたる脂に舌鼓! 焼肉にはやっぱりカルビ!
生産者情報など: | 山形村短角牛肥育部会(岩手県久慈市) |
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次回取扱予定: | 152号(12月23日(月)〜12月24日(火)お届け) |
原材料: | 牛ばら |
消費期限: | 着日含め3日保証 |
アレルゲン情報: | 牛肉 |
サイズ: | 約5mm厚 |
暮らし上手のヒント
薬味の「主役」化で、肉おかずが夏味に!
香り野菜とキムチを“包む”大人の焼き肉
大葉、赤玉ねぎ、葉ねぎ、長ねぎ、みょうが、生姜は極細の千切りにして水にさらしておく。牛カルビ肉は塩焼きに。お好みでキムチを添えてレタスに包んでいただきます。ボリュームたっぷりの焼き肉も、香り野菜の清々しさで、夏の味わいに。
香り野菜を“巻く”肉巻きのさっぱり煮浸し
香り野菜を“巻く”肉巻きのさっぱり煮浸し
葉ねぎ、みょうが、生姜の千切りを豚バラ肉で包んで楊枝で留め、みりんと醤油で煮浸しにします。めんつゆで煮てもOKです。香り野菜の量はたっぷりと。さわやかな風味もさることながら、シャキシャキとした歯ごたえも美味です。
監修/フードスタイリスト 遠田佳代子さん
「薬味はうどんやそうめん、豆腐などさっぱりメニューとの相性はもちろんいいのですが、肉料理や揚げ物のこってり感を中和する清涼剤のような使い方もおすすめ。コロッケや餃子にも大葉を加えるだけで、さっぱりといただけます。」
山形村短角牛のおいしさは、アミノ酸たっぷりだから
短角牛は、松坂牛などの銘柄牛で知られる黒毛和牛と同じ、在来の和牛種。黒毛和牛が細かい脂肪が入った「霜降り」であるのに対し、短角牛は赤身が主体の牛肉です。赤身が主体となるのは放牧により運動を欠かさず健康的に育てられた証。ではいったいどちらがおいしいのか? 実は旨みのバロメーターとされるアミノ酸は、短角牛の方が多く含まれています。かむごとにじゅわっと広がる奥深いおいしさを堪能できます。
短角牛と黒毛和牛の遊離アミノ酸含有量の比較
アラニン、グリシン、セリン、スレオニンは甘く、バリン、ロイシンは苦く、グルタミン酸はうまいアミノ酸といわれています。これらが複合しておいしい牛肉の味が生まれます。
参考:東北農業研究センター
春から秋にかけて放牧 冬は牛舎で牛飼いが大切に育てます。生産ストーリーを知って食べたい『幻の短角牛』
昔からいわて久慈短角牛は「夏山冬里形式(夏は山で放牧、冬は牛舎で過ごす)」で飼育されていました。子牛は、生後約2カ月から山に上がり、5~11月は母乳と草で成長します。この時期、丈夫な骨や筋肉を作ることにより、旨みの濃い赤身の肉質のベースを作ります。
その後は、牛飼いたちによって、牛舎で大切に育てられます。その際、牛飼い自らが育てた“トウモロコシ”や、国産の原料で作った大地スペシャルと言う配合飼料を食べて育つのが、山形村短角牛です。
短角牛バラカルビ焼用 のレビュー
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