左から、仙台黒豚会の久保勇さん、伊藤登美男さん、久保至勇さん、伊藤竜太さん、小原文夫さん
上質な脂身が程よく霜降り状に。塩豚はもちろん、煮豚や煮物にも
生産者情報など: | 仙台黒豚会(宮城県登米市他) |
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次回取扱予定: | 151号(12月16日(月)〜12月22日(日)お届け) |
原材料: | 豚かたロース |
消費期限: | 着日含め3日保証 |
アレルゲン情報: | 豚肉 |
産地のほっとstory
「大地うまみこい豚」とはどんな豚?
「三元豚」という言葉を聞いたことがありますか? 一般的によく見かける三元豚は、まずL(ランドレース種の雌)にW(大ヨークシャー種の雄)を掛け合わせて、母豚の雑種LWをつくります。その母豚にD(デュロック種の雄)を掛け合わせて生まれた子豚がLWDという、すべて大型種の掛け合わせから生まれた豚です。「大地うまみこい豚」は、最後に掛け合わせる雄豚がデュロック種ではなく、中型種のB(バークシャー種)を掛け合わせた3元豚LWBという品種になります。
黒豚の血統を50%受け継ぐ、うまみの濃さが自慢です
「黒豚」と呼べるのは純粋のバークシャー種のみ。黒豚はおいしさに優れる一方で、ゆっくりと育ち、生まれる子豚の数も少ないため、経済的な効率は良くありません。ですが、その黒豚のうまみを残し、価格もなるべく抑えて会員の皆様に安心安全かつおいしい豚肉をお届けしたいと思い、仙台黒豚会は黒豚の血統を50%受け継ぐ3元豚LWBにしたのです。今週は「大地うまみこい豚」全品ポイントです。この機会にぜひ、お試しください!
(畜産担当:安生 三之)
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母豚は白、父豚は黒、生まれた子豚はすべて白い体色です
父や先輩方に支えられ、養豚を始めて6年を迎えました
私が父の後継者として養豚に就農してから、早いもので、もう6年になりました。最初は右も左もわからず、生き物が相手ゆえの難しさを痛感する毎日。他業種から就農した私は、豚が今どういう状態で、どうしてほしいのか、自分で判断することができませんでした。言葉を話せない豚は、行動や鳴き声、呼吸ひとつで私たちにサインを発信してくれます。父や先輩生産者の方に学びながら、日々、豚と接しているうちに、少しずつですが私も、豚のサインをくみとり、理解できるようになってきました。最初は苦労した管理や豚の移動なども、今では、豚の状態に合わせて、スムーズにできるようになっています。
豚から学び、これからもおいしいお肉をお届けします
今でも、豚からさまざまなことを学んでいます。これからも、豚のサインを見逃さず、声をよく聞き、豚にとって良い環境を整えたいと思います。そして、皆さんにおいしい豚肉をお届けします。今週は、ポイントが付いてお得なので、この機会にぜひ召し上がってください。
仙台黒豚会:久保 至勇(よしゆき)
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仙台黒豚会の久保勇さん(右)と息子の至勇さん(左)
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成長に合わせて5種のオリジナル飼料を与えます
黒豚(バークシャー種)血統を50%受け継いだ、とろける脂身と濃いうまみの赤身が自慢。こだわりの飼料で、健康に、ていねいに飼育しています。「豚カタロースブロック」は、しっとりしたやわらかな部位。血統と飼料に自信あり。仙台黒豚会の豚肉をどうぞ。
大地うまみこい豚カタロースブロック のレビュー
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