川原製粉所・三代目の川原渉さん。毎日釜の前に立って火加減を調節し、麦茶のできを左右する麦の煎り具合を見極めています。
国産六条大麦を職人による焙煎で香ばしく仕上げました
生産者情報など: | 川原製粉所(東京都練馬区) |
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次回取扱予定: | 149号(12月2日(月)〜12月8日(日)お届け) |
原材料: | 大麦 |
賞味期限: | 着日含め90日保証 |
麦茶のおいしい入れ方
●水で作る時
水1リットルにパック麦茶1包を入れ、冷蔵庫で約3時間程度冷やしますと、おいしい麦茶ができあがります。
●お湯で作る時
水1リットルにパック麦茶1包を入れて沸騰したら、風味の高い麦茶が出来上がります。
社員のおすすめ
国産六条大麦を2度焙煎。香ばしく仕上げました
麦の香ばしさや苦味、ほのかな甘みがおいしい麦茶。香り・甘み・苦味・色の濃さが複雑に絡み合う、奥深い味に仕上げるための「2度焙煎」にこだわりがあるそうです。煮出したときの香りがキッチンに広まると、豊かな気持ちになります。(松本)
三代にわたる“煎り”の技 香る麦茶 職人焙煎
麦が“爆(は)ぜて”香り立つ。
受け継がれる砂釜焙煎
「石焼きいものように砂の遠赤外線効果で、麦が膨らんで〝爆ぜる〟。この〝爆ぜる〟ことで、麦の甘みと香りがぐんと際立つんです」。釜の火を見据え、額に汗を浮かべながら、そう語ってくれたのは三代目の川原渉さん。昨今の麦茶の製法は、機械で効率的に焙煎する熱風焙煎が主流。一方、約300℃に保った砂で麦を煎る砂釜焙煎は、手間も体力も必要とする製法です。それでも川原製粉所は信念を持ってこの製法を初代から受け継いでいます。「低温で均一に煎る熱風焙煎では、これほどの麦の甘み、香りは出ない。この釜じゃないと出せない味なんです。だから大変でも製法を変えるつもりはありません」。
浅煎りと深煎りが織りなす
奥深く、澄んだ麦の味わい
原料は農薬不使用で育てた国産大麦。色の濃い麦は香ばしさと苦味の深煎り。浅めの色の麦はほんのり甘い浅煎り。
さらにその焙煎の際には、火加減や麦の投入量をこまめに調節して、あえて煎りムラを出しています。「浅煎りと深煎り、異なる煎り加減の麦が入り混じることで、煎りたてのような香り高さと甘みを両立できるんです。その上ですっきりと澄んだ後味に仕上げるためには、その煎りムラをバランス良く出さないといけません」と川原さん。しかし約90秒というわずかな焙煎時間で、絶妙な煎りムラを出すのは至難の技。「釜って生き物みたいで、同じことをやっても気温や麦の水分量などで煎り加減が変わってしまうんです。だからこそ毎日釜と向き合って作るこの麦茶には、他には出せないおいしさがあると自負しています」。
川原さん
おすすめの飲み方
「麦茶の味の寿命はほぼ1日だと思います。朝入れてその日のうちに飲み切るのが理想ですね」と川原さん。おいしい麦茶を飲むなら、おうちで入れるのが一番。また、ペットボトルの麦茶には香料、保存料、乳化剤が入っていることも多く、安全性の面からもおうちで入れた麦茶を選びたいですね。麦茶は沸騰した湯で煮出すと驚くほど香り豊かに仕上がります。パック1包に水1Lが適量です。
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【フードレポート】 本当においしい麦茶が飲みたい 詳しくはこちら
利用者の声
我が家は1年中(旅行以外)川原製粉所さんの麦茶をヤカンで沸かして愛飲しています。子どもがよそで頂いた麦茶は、麦茶の味と思えなかったと言っていました。どうかいつまでも購入できますように、よろしくお願いいたします。プロセスに載ったお写真を見ながら、柔和な味がわかった気がします。(M.Tさん)
水出しでもおいしいですが、裏面に記してあるやり方で煮出すと濃くて本当においしいむぎ茶になります。毎日1L、夫と二人で(ほとんど私ですが)ゴクゴク飲んでしまいます。夏になる前から夏気分です。(おいしいお水で作ると、一気に1Lなくなりますネ)(U.Aさん)
川原製粉所の麦茶パック。我が家では1年中麦茶を飲んでいます。車で仕事に行く主人と、子どもの2人は空いたペットボトルに入れて持っていきます。毎日飲んでいるので、大袋もあると助かります。(Y.Hさん)
徳用・特撰 職人香味焙煎 むぎ茶パック(国産六条大麦使用) のレビュー
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