
煮ものに使うとこくが出ます。気になる場合はアクを取って
生産者情報など: | フルーツバスケット[新光糖業](鹿児島県中種子町) |
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次回取扱予定: | 116号(4月14日(月)〜4月20日(日)お届け) |
原材料: | さとうきび |
「『大地を守る会の砂糖』と一般的に売られている上白糖の違いは?」「大地を守る会の砂糖は上白糖と同じように使えますか?」今回は、砂糖にまつわる疑問にお答えします。
「大地を守る会の砂糖(種子島育ちのさとうきび粗糖・喜界島育ちのさとうきび粗糖)」は、サトウキビの搾り汁からゴミを取り除いて煮詰めて液晶化した後、表面についた不純物を取り除いたものです。一方、上白糖はきび糖をさらに精製し、糖分以外の栄養や不純物を取り除いたもの。きび糖にはサトウキビのミネラルが残っているためこくがあります。上白糖にはミネラルはほとんど含まれず、舌ざわりは軽やかでくせのない風味です。
きび糖は上白糖と同じように料理やお菓子作り、コーヒー、紅茶に入れるなど幅広く活用できます。特に煮物などでこくを出したいときには、きび糖を使うと一層おいしく仕上がりますよ。メレンゲなどのお菓子作りでは、きび糖をある程度溶かした方が仕上がりの良い場合があります。砂糖は、温度や湿気の変化を繰り返すとかたまったり、においがつきやすくなったりするので、密閉できる容器に移し替えて保存してくださいね。
鹿児島県種子島で、サトウキビから作った砂糖です。精製度が低いので、上白糖では除かれるミネラル(カルシウム・マグネシウム・カリウム)が含まれ、甘い蜜の香りが料理の味を引き立てます。さまざまな国のさとうきびが原料となる一般品と違い、トレーサビリティも万全。料理の他、お菓子作りやコーヒーなどの飲み物にもおすすめです。
煮ものに使うとこくが出ます。気になる場合はアクを取って
パウンドケーキなどのお菓子作りにも
「大地を守る会の砂糖(喜界島限定きび糖)」と迷いに迷った「大地を守る会の砂糖(洗双糖)」。どう違うのかネットで調べたりしましたが、「大地を守る会の砂糖(喜界島限定きび糖)」の方が粗い作りで、「大地を守る会の砂糖(洗双糖)」の方が繊細なものらしという結論で……。「大地を守る会の砂糖(洗双糖)」を購入。届いてみてキラキラとキレイ! そしていい香り! 秋野菜の筑前煮が風味豊かにおいしく仕上がりました。(A.O)
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