日本では数少ない有機認証を取得した牛乳です
生産者情報など: | タカハシ乳業(群馬県前橋市) |
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次回取扱予定: | 149号(12月2日(月)〜12月8日(日)お届け) |
原材料: | 生乳 |
消費期限: | 着日含め3日保証 |
アレルゲン情報: | 乳 |
きっかけは娘さんの牛乳アレルギー
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自家製の乾燥牧草。化学肥料や除草剤を使用しない有機栽培で育てます。
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左からタカハシ乳業 高橋忍さん 松本牧場 亀井学さん(娘婿)・松本のぼるさん(故 邦行さんの奥さん)
松本牧場は、群馬県嬬恋村に位置する、家族経営の小さな牧場です。松本牧場の前牧場主、故松本邦行さんは約40年前から今までの利益優先の酪農に疑問を感じ牛のことを第一に考え環境作りから体に入る食べ物を根本から変えたそうです。
きっかけは娘さんの牛乳アレルギー。
「牛飼い屋の娘なのになぜ飲めないのだろう?」と思っており、あるきっかけで化学物質の影響が大きいことを知ったそうです。
現在は国内でも珍しい、有機認証を取得した酪農家のひとつ松本牧場は、有機JAS認定を取得していますがこの認定を持ち続けることは容易ではありません。
指定の有機飼料を規定の割合で与える。非遺伝子組み換え穀物であること。
また、飼料の大半を占める、牧草は化学肥料や除草剤を使用しない有機栽培。牛が好まない雑草があるそうで、人の手による除草も必要なんだとか。
◆低温殺菌一筋! タカハシ乳業です
タカハシ乳業が低温殺菌一筋をモットーとしたのは、30年以上前。保存性や大量生産のしやすさから、日本のほとんどの牛乳が超高温殺菌に切り替わった時代でした。「当時は時代に逆行していましたが、飲み比べたら超高温殺菌牛乳より低温殺菌のほうがずっとおいしかったので…」とはタカハシ乳業の生産者。生産性より味を優先するからこそ、「低温殺菌牛乳一筋」を守り続けてきたのです。
低温殺菌牛乳の製造には、生乳の細菌数を増やさないよう細心の注意が必要。タカハシ乳業では、搾乳時・工場到着時・殺菌時の3段階の菌数検査を行なうなど、厳しい管理を徹底しています。
◆低温殺菌だから体に Good!
市販されている牛乳の多くは、130℃・2秒の超高温殺菌を採用しています。一方、大地を守る会の牛乳はすべて63〜65℃・30分の低温殺菌。体に有用な菌は生かされ、栄養も体に吸収されやすい形で残っています。また搾りたての風味が残り、飲み心地もサラッとしています。
有機手づくり牧草の牛乳(松本さんちの低温殺菌牛乳) のレビュー
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レタスやキャベツで有名な高原地帯、群馬嬬恋村、松本牧場、いわいるほとんど長野の気候で、有機肥料を使ったタカハシ乳業が得意とするリッター500円級高級牛乳。アレルギーやお腹の悪い方は、、
ただでさえ濃くて美味いタカハシ牛乳のさらに遺伝子組み換えやオーガニック系の自然肥料を使って放牧、牛さんも幸せそう故に美味しい牛乳が産まれのだろう、うっすい大手のおいしいラベルに騙されてはいけない。
つるきち